紫外線対策に
帽子を被っているけど、
すぐ臭くなって困る…
オシャレに帽子は欠かせない
でも、頭のニオイが気になる…
このように悩んでいませんか?
はじめまして!この記事はヘッドセラピスト&ライターのAccoが担当します♪
紫外線対策や暑さ対策には、帽子を被るのが1番手軽で効果的。夏は麦わら帽子、冬はニット帽…というように、オシャレに帽子が手放せない人も多いのではないでしょうか。
でも、帽子をかぶっていると気になるのが「ニオイ」。
とくに暑い季節は汗をかく頻度も増えるので、一日かぶった帽子が「くさい」と悩むこともあるはずです。
そこでこの記事では、今日からすぐできる5つの帽子の臭い解消法をまとめました。
「帽子が臭いのは嫌!」という方は、ぜひ参考にしてください!
- 帽子が臭くなる原因とは
- 帽子のニオイを防ぐ5つの方法
- おすすめの髪や頭皮のニオイ対策
帽子がくさくなる本当の原因は「汗臭さ」ではなく雑菌!
帽子がくさいのは、頭でかいた汗が染みこんで「汗臭く」なるのが原因だと思っていませんか?
でも実は、「汗」そのものにはニオイはありません。ニオイの原因になっているのは、「雑菌」なんです。
汗をいくらかいても、雑菌が繁殖しなければニオイはしません。しかし、帽子をかぶると中は雑菌が繁殖しやすい環境に。
雑菌は、
- 温度が高い
- 湿度が高い
- 頭皮環境が悪い(フケ・皮脂が多い)
このような状態でどんどん繁殖してしまいます。
帽子の中は、高温多湿になりやすいですし、汗をかくと蒸れてしまいますよね。
また、フケや皮脂が多いなど頭皮環境が悪いことも、雑菌を増殖させることになってしまうのです。
雑菌がもとになって出たニオイは、頭皮や髪についてしまい、そこに接している帽子にニオイが移ってしまいます。
すると、帽子にも雑菌が繁殖することになるので、一日の終わりには「帽子が臭い!」という事態になってしまうのです。
帽子が臭いときの5つの対処法【雑菌を増やさないようにする】
ここまでのお話で、帽子が臭くなる原因は「雑菌」にあることがお分かりいただけたと思います。
ということはつまり、雑菌を増やさないようにすることが帽子を臭くしない1番のポイントなんです。
雑菌を増やさないようにするには、次の5つのポイントを今日から注意してみてください。
- 毎日同じ帽子をかぶらない
- かぶった帽子は陰干し|雑菌繁殖をシャットダウン
- 洗濯できる帽子は定期的に洗濯|汗のついた部分は拭く
- 帽子は高温多湿を避けて風通しの良い場所に保管
- 頭皮や髪を清潔に保ち雑菌を増やさないようにする
毎日同じ帽子をかぶらない
お気に入りは毎日身につけたいものですが、同じ帽子を休みなくかぶることで、どうしても雑菌は増えやすくなってしまいます。
2〜3つをローテーションさせたほうが、結果的には清潔で長持ちです。
また、一日ずっと帽子をかぶりっぱなしは避けたり、なるべく通気性の良いものを選ぶのもポイントです。
かぶった帽子は陰干し|雑菌繁殖をシャットダウン
それほど汗をかいていなくても、頭皮や髪のニオイは帽子に移っているものです。
雑菌が帽子で繁殖するのを防ぐために、陰干しをして雑菌の栄養をシャットダウンしましょう。
洗濯できる帽子は定期的に洗濯|汗のついた部分は拭く
帽子の洗濯は難しいものですが、できるものは定期的にして、できないものは汗がついた部分をタオルなどで水拭きして陰干しするようにしましょう。
とくに帽子は頭皮や髪に直接触れるものなので、雑菌が繁殖している状態で被り続けるのはあまり気分が良いものではありませんよね。
- 洗えるものは洗う
- 汗はふく
- しっかり陰干しする
これを徹底することで長い期間清潔に使えます。
帽子は高温多湿を避けて風通しの良い場所に保管
帽子をしばらくかぶらないときは、高温多湿は避けて風通しの良い場所に置いておきましょう。
頭皮や髪を清潔に保ち雑菌を増やさないようにする
「髪型を気にしなくていい」「髪を洗っていないから」という理由で帽子を被る人もいるかもしれませんが、頭皮や髪を清潔にしておかないと、帽子は臭くなりやすくなってしまいます。
フケや皮脂が頭皮の常在菌と結びつくことで、雑菌が増えてニオイが発生しやすくなるからです。
こうならないためには、日頃から頭皮や髪を清潔に保つことが大切です。
- 自分に合ったシャンプー剤で髪を洗う
- シャンプーをしっかりすすぐ
- ドライは中途半端にならないようにする
基本的なことですが、これを毎日ちゃんとできているのとそうでないのとでは、頭皮環境に大きな違いが出てしまいます。
【帽子の臭いがひどいなら】消臭スプレーやシャンプーでニオイケア
さて、ここまでお伝えした5つのポイントに注意することで、帽子の臭いの原因となる「雑菌」は減らすことができるはずです。
しかし、それでも「帽子の臭いがひどい」「そもそも頭がくさい」というのなら、次の2つのニオイケアをしてみることをおすすめします。
- 衣類用の消臭スプレーを使ってみる
- シャンプーで頭皮ケア(ニオイケア)をしてみる
衣類用の消臭スプレーを使ってみる
1つ目のニオイケアは、衣類用の消臭スプレーを使うことです。
すでにニオイが染み込んでしまったり洗濯ができない帽子の場合は、衣類用の消臭スプレーでニオイをリセットするのがおすすめです。
例えば、帽子のニオイを根本から断ちたい場合は、無香料タイプの消臭スプレーを使ってみてください。
無香料タイプは、臭いの原因となる菌を除去し、臭い成分を中和・分解することで悪臭を根本から断ち切ります。香りでニオイをごまかすのではなく、原因から取り除くことができます。
また、無香料なので、他の香りと混ざる心配もありません。
帽子にさりげない香りをプラスしたい場合は、香り付きの消臭スプレーを選びましょう。
これらのスプレーは、消臭効果と同時に衣類に心地よい香りを付けることができます。ただし、香り付きのタイプには、ニオイ菌を抑制しながら香りを付けるタイプと、上から香り付けをしてニオイをマスキングするタイプがあるので注意が必要です。
根本的なニオイ対策を望む場合は、除菌効果もあるタイプを選ぶことをおすすめします。
また、帽子は頻繁に使うアイテムなので、消臭スプレーの持続性も重要なポイントになります。
長時間効果が続くタイプを選ぶことで、一日中快適に過ごすことができます。製品のラベルや商品情報を確認し、どの程度の持続性があるのかをチェックしてください。
シャンプーで頭皮ケア(ニオイケア)をしてみる
もうひとつは、毎日の頭皮ケアに目を向けてみてください。
お話したように、頭皮の皮脂やフケは、雑菌を繁殖させる元になってしまいます。これをケアするのは、毎日のシャンプーです。
シャンプー剤は、頭皮や髪の汚れをしっかり落とせて、ニオイに直接働きかけてくれる成分を配合したシャンプーを使うのがおすすめ。
シャンプーによっては、頭皮の皮脂を増やしてしまったり、乾燥を引き起こしてしまうものもあるので、洗浄成分に注意して選びましょう。
まとめ:【帽子が臭い】今日からすぐできる5つのニオイ解消法
いかがでしたか?最後に今回の記事のまとめです。
帽子が臭いと悩んだ時は、ご紹介した5つのポイントに注意してみてください。
- 毎日同じ帽子をかぶらない
- かぶった帽子は陰干し|雑菌繁殖をシャットダウン
- 洗濯できる帽子は定期的に洗濯|汗のついた部分は拭く
- 帽子は高温多湿を避けて風通しの良い場所に保管
- 頭皮や髪を清潔に保ち雑菌を増やさないようにする
それでも帽子のニオイが気になる場合は、衣類用の消臭スプレーでニオイをリセットするのがおすすめ。
そして、頭皮や髪を清潔に保つことも大切なので、ニオイケアができるシャンプーを使ってみることもおすすめです。
雑菌を増やさないようにするには、帽子はもちろんですが頭皮や髪を清潔に保つ心がけも大切です!参考になれば嬉しいです!