- ピンプリの意味と流行の背景
- もともとは罰ゲーム
- ポーズや推し活としての使い方
- 恥ずかしさを克服する方法
ピンプリは恥ずかしい?意味と1人プリクラの魅力
- ピンプリの意味
- もともとは罰ゲーム
- ピンプリの魅力とは?
- 人気のポーズ
- オタクのピンプリをどう思う?
- ピンプリで推し活をする
ピンプリの意味
ピンプリは、プリクラ(プリント倶楽部)を1人で楽しむことを指す言葉です。
プリクラは、「友達やカップルで撮るもの」と思っている人が多いかもしれません。
しかし、「自分の思い通りにポーズを撮りたい」「推し活をしたい」「表情やスタイルを試したい」という思いから、ピンプリを撮る人は増えています。
インスタのハッシュタグ「#ピンプリ」を見てみると、約1.3万件の投稿があり、若い人を中心に流行っていると言えます。
もともとは罰ゲーム
そんなピンプリですが、もともとは友達同士やカップルでプリクラを楽しむ中で行われた「罰ゲーム」だったようです。
以前は、1人だけでプリクラを撮ることは、周囲の注目を浴びることが多く、それがちょっとした恥ずかしさにつながっていました。
それを、なにかのイベントや友人同士の罰ゲームとして行っていたのです。
しかし、時間が経つにつれて、ピンプリに対する見方は変わってきました。
今では、多くの人が「自分だけの特別な写真」を撮りたいと考えたり、ピンプリを自己表現の手段として受け入れられるようになりました。
そのため、現在は多くの人にとって、「ピンプリ=罰ゲーム」という感覚は無いと思います。
ピンプリの魅力とは?
ピンプリにはどんな魅力があるのでしょうか。
まず、自分だけの時間を楽しむことができます。
プリクラは、友達と撮るのも楽しいですが、1人だと周りを気にせず、自分が本当にやりたいポーズや表情を試すことができます。
自分のペースで自由に撮影できる点が大きな魅力です。
そして、自分のスタイルを見つけるのに便利なことも魅力のひとつです。
「自撮りをするとき、どんな表情が一番自分らしいのか」「どんなスタイルが自分にぴったりなのか」など、自分を魅力的に見せる方法を試すことができます。
自分のベストな角度や表情を発見できるかもしれません。
また、プリクラの機械はいろいろな編集機能を備えているので、様々なスタイルを表現する楽しさもあります。
さらに、ピンプリをすることで、自分のセルフイメージを高めることもできます。
自分の好きなように写真を撮ることで、自信を持つきっかけになるかもしれません。
1人でいることの楽しさや、自分自身と向き合う大切さを感じることもできます。
このように、ピンプリはただの自撮り以上の意味を持っています。自分だけのプライベートな時間を楽しむ方法として、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
人気のポーズ
ピンプリでは、どんなポーズに人気が集まっているのでしょうか?
Creative Groupが調査した「2022年下半期Z世代トレンドランキング」によると、プリクラポーズ部門のランキングは以下のようになっています。
プリクラポーズ部門
- ぎゃうポーズ
- ILYポーズ
- キティポーズ
- 羽ハート
- 口角ポーズ
引用元:Trepo(トレポ)
6月1日〜11月30日に16歳〜22歳の女性100人を対象に実施した2022年下半期のZ世代トレンド調査
「ぎゃうポーズ」というのは、裏返しの手のひらを顔の前に掲げるポーズです。
他のスタンダートな人気ポーズとしては、「ハートの手」も人気です。
両手で空中にハートを作るこのポーズは、可愛らしさを表現するのにピッタリです。
次に、「キメ顔」。鏡を見て練習することもできるこのポーズは、ちょっとしたモデル気分を味わえます。
また、「ピースサイン」は老若男女問わず、とても人気があります。
顔の横でピースをするだけで、フレンドリーな雰囲気が出るため、写真がより楽しげになります。
ピンプリでポーズを取るときは、カメラに向かって自信を持って行うことが大切です。
最初は恥ずかしさを感じるかもしれませんが、何度も挑戦することで、自分らしさを表現する楽しさが見えてきます。
オタクのピンプリをどう思う?
オタクとして活動する中で、推しキャラやアイドルと「一緒にいる」感覚を楽しむためにピンプリを利用する人がいます。
では、オタクがピンプリを撮ることは、世間にどう思われているのでしょうか?
オタク文化に興味が無い人からすれば、それは少し変わって見えるかもしれません。
しかし、推しキャラやアイドルとピンプリを撮ることは、自分の好きなものに対する愛情表現の一つです。
要するに「趣味や人生を楽しんでいるだけ」です。
そのため、どう思われるかについては、あまり気にする必要はありません。
また、現在の日本では、5人に1人が何らかの「オタク」だという調査結果もあります。
18~69歳までの男女のうち19.9%が何らかの「オタク」である、という結果が出た。実に5人に1人、人口にして約1,700万人が「オタク」なのである。
オタク文化を恥ずかしいと思う必要がない時代と言えます。
ピンプリで推し活をする
ピンプリで推し活を楽しむ人もいます。自分の好きなアイドルやキャラクターを応援する独特の方法です。
推し活ピンプリを楽しむ第1歩としては、推しグッズを用意します。
推しグッズを片手に「推しがよくするポーズをきめる」「コンサートの帰りに撮る」「推しで顔を隠して撮る」など、まるで推しと一緒に写真を撮っているかのような錯覚を楽しむことができます。
次に、特定のイベントや記念日に合わせてピンプリを撮るのも一つの方法です。
例えば、推しの誕生日や、イベントの日に合わせてプリクラを撮ることで、その日の記念を特別なものにすることができます。
プリクラには日付やテキストを加えることができるので、その日の思い出を形に残すことが可能です。
また、友達と一緒に推し活ピンプリを楽しむことで、共有する喜びも大きくなります。
同じ推しを持つ友達とプリクラを撮ることで、お互いの熱意を分かち合いながら、より一層推しを深く知ることができます。
ピンプリを使った推し活は、自分だけの特別なファン活動を創造する楽しい方法です。
ピンプリが恥ずかしい人の悩みと楽しむコツ
- 勇気がでない
- 中学生がピンプリを撮るのはどうなの?
- 気まずいし怖い
- ピンプリを撮りたい|楽しむコツ
勇気がでない
ピンプリを撮るには、少し勇気が必要かもしれません。
初めてピンプリを撮るときは、「誰も自分をじろじろ見てはいない」ということを思い出しましょう。
ほとんどの人は、自分のことで忙しく、他人が1人でプリクラを撮っているかどうかをいちいち気にしていません。
ピンプリを誰かに見られたとしても、その人は
1人でプリクラを撮ってるな
くらいにしか思わず、数時間後には忘れていることがほとんどです。
誰でも、初めてのチャレンジは緊張します。
ですが、一度挑戦してみれば、その楽しさに気づくはずです。自分だけのピンプリが撮れると、自信がつくこともあります。
中学生がピンプリを撮るのはどうなの?
ピンプリが撮りたい中学生のなかには、「ピンプリを撮りたいけど恥ずかしい」と悩む人もいるはずです。
しかし、中学生でも
- 1人で思い通りにポーズを決めたい
- 自由にプリクラを撮りたい
- 表情たスタイルを試したい
と思う人はたくさんいます。
友達と一緒だと、グループに合わせたポーズや表情になりがちですが、1人なら自分の好きなように表現することができます。
これによって、自分の好みや個性をより深く探求することができます。
最初にお話ししたように、ピンプリを楽しんでいる人はたくさんいます。
自分が「やってみたい」と思ったことに挑戦すると、自分の世界を広げるきっかけになります。
なので、恥ずかしいと思わずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
気まずいし怖い
一人でプリクラを撮るとき、周りの目が気になって気まずく感じることがあるかもしれません。
まず、一番簡単な方法は、自分が一番リラックスできる時間帯を選んでプリクラを撮ることです。
通常、ショッピングモールやゲームセンターは平日の朝や昼間に人が少なくなるので、この時間を狙って行くと良いでしょう。人目を気にせずにすむので、自然体で撮影を楽しめます。
最初は人気のないプリクラの機種を選ぶと、周りに人がいない可能性が高くおすすめです。
次に、自分に自信を持つことも大切です。
プリクラは自分の表現の場であり、自分を楽しむ時間です。他人が何を思うかよりも、自分がどう楽しむかを優先しましょう。
思い切り楽しんで、自分らしい写真を撮ることに集中すると、周りの目が気にならなくなります。
事前にポーズを考えておくのも良いでしょう。
自宅で鏡の前でいくつかポーズを試してみて、どの角度が自分にとってベストか確認してみましょう。プリクラブース内で迷うことなくスムーズに撮影できます。
また、最初は友達と一緒に行って流れを観察してみるのも一つの方法です。
友達と楽しくプリクラを撮った後、自分も一度試してみるという流れです。この経験が自信につながり、次回からは一人でも抵抗なくプリクラを楽しめるようになるかもしれません。
誰もが最初から完璧ではないので、少しずつ慣れていくことが大切です。
ピンプリを撮りたい|楽しむコツ
ピンプリ、つまり一人でプリクラを撮りたいと思ったら、楽しくて素敵な写真を撮るためのやり方がいくつかあります。
まず、プリクラを撮る場所を選びます。
ピンプリを撮る勇気がでない、怖いと感じる場合は、人が少ない時間帯を選ぶことがポイントです。
たとえば、平日の昼間や閉店間際など、人が少ない時間帯にゲームセンターやショッピングモールに行くと良いでしょう。
次に、撮りたいスタイルやテーマを事前に考えておきます。
かわいい系、クール系、面白い系など、どんな風に撮りたいかイメージを持つと、プリクラを撮るときの設定がスムーズになります。
また、プリクラの機種によっては、背景やフレームの種類が豊富にあるので、自分の好みに合ったものを選びましょう。
プリクラのブースに入ったら、まずはリラックス。カメラの前で自然体でいることが、良い写真を撮る秘訣です。
ポーズは事前に家で鏡の前で練習しておくと安心です。自分の得意な表情やアングルを見つけておくと、プリクラでの撮影がもっと楽しくなります。
最後に、プリクラの編集機能を活用しましょう。
文字を入れたり、スタンプでデコレーションしたり、写真を明るくしたりと、自分の写真を自分好みにカスタマイズできます。この瞬間が、ピンプリの楽しみの1つです。
これらのステップを踏むことで、一人でもプリクラを存分に楽しむことができます。
周りを気にせず、自分だけの時間を楽しんで、ピンプリで素敵な思い出を作りましょう。
まとめ:ピンプリが恥ずかしいを克服|1人でプリクラを楽しむ方法
最後に今回の記事をまとめます!
- ピンプリはプリクラを一人で楽しむことを指す
- 多くの人がプリクラは友達やカップルで撮るものと考えがち
- 自分の思い通りにポーズを撮りたいためにピンプリを選ぶ人が増えている
- 推し活を目的としてピンプリを楽しむ人もいる
- 表情やスタイルを自由に試したいと考える人がピンプリを利用
- インスタグラムの「#ピンプリ」タグで約1.3万件の投稿がある
- ピンプリはもともと罰ゲームとして始まった
- 一人でプリクラブースに入ることが恥ずかしいとされていた
- 時間が経つにつれてピンプリに対する見方が変わり、
自己表現の手段として受け入れられるようになった - 罰ゲームとしての感覚は多くの人にはない
- ピンプリを通じて自分だけの時間を楽しむことが可能
- 自分のベストな角度や表情を発見する機会を提供
- プリクラ機の多様な編集機能を利用し自分のスタイルを発見
- 自分のセルフイメージを高める助けになることがある
- 自分のプライベートな時間を楽しむ方法としてピンプリを推奨
- プリクラポーズ部門で「ぎゃうポーズ」や「ハートの手」が人気