しっかりケアしているのに
髪が汚い。。。
このようにお悩みではありませんか?
実は、髪をケアする意識が高い人でも、そのケア自体が間違っているために汚い髪になってしまう事があります。
そんな原因のひとつがトリートメントの使い方です。
髪を綺麗にしているつもりが、間違ったケアで髪を汚くしていたら悲しいですよね。
この記事では、
- なぜトリートメントの使い方次第で髪が汚くなるのか!?
- 髪が汚いときの対処法
をお話ししていきますね。
この記事はヘッドセラピスト&ライターのAccoが担当します♪
洗い流さないトリートメントを使っているのに髪が汚い!?
- 髪がパサパサで乾燥する
- くせ毛で広がってしまう
- カラーやパーマで傷んでいる
こんなふうに「なんだか髪が汚いな。。。」と感じたときに、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を使う人は多いはずです。
アウトバストリートメントは、
- カラーやパーマのキューティクル剥がれ
- 毛先がまとまらないとき
- くせ毛で髪が広がりやすい「乾燥毛」
などには欠かせないケア。
オイルタイプやミルククリームタイプのものなど、様々な種類がありますよね。
正しく使いこなすことができれば、ドライヤーの熱に反応してキューティクルが整いますし、髪は艶やかさを取り戻し、綺麗にまとまります。
本来は、汚い髪をお手軽に補修してくれる優れものです。
ところが。。。このアウトバストリートメントの使い方次第で、反対に髪が汚い状態を作り出してしまうこともあるんです。
適量を超えたトリートメントの塗布には要注意
それはどんな使い方かというと、適量を超えた塗布です。
アウトバストリートメントは、髪につけるだけで良いのでお手軽な髪のケア。しかし、「髪が汚いから」「ダメージが強いから」「髪が多いから」といって、適量以上にたっぷりとつけてしまうのはNGなんです。
適量以上を髪につけすぎると、艶がでるどころか、ベタベタ感や束っぽさがでてしまい、乾かそうと思っても綺麗に乾いてくれません。
さらに、頭皮についてしまうと毛穴づまりの原因にもなってしまいます。
髪が脂っぽくなってしまうので、周りからは「あの人、髪を洗っていないのかな?」と思われてしまうことも。。。
私の職業柄、アウトバストリートメントをお客さまにおすすめする機会があるので、使用感を聞きます。
するとみなさん、「たっぷりつけすぎてるな。。。」と思うことが本当に多いんです。
アウトバストリートメントをつけすぎているせいで、「ケアしているのに髪が汚い…」ということはよくあるので、必ず「適量」を意識するといいですよ。
髪を綺麗にケアするアウトバストリートメントの適量って!?
一般的なアウトバストリートメントの適量は、掌にさくらんぼくらいの大きさです。
- プッシュ式のものなら2プッシュ
- 毛量が多い方や髪が長い方で3プッシュ程度
これ以上は、つけ過ぎになってしまうので注意してください。
「なんだか、もの足りないな。。。」と思ったら、ドライヤー後の仕上げにほんの少し毛先に足すくらいで、十分効果を発揮してくれます。
私が以前働いていたサロンでは、パーマや縮毛矯正した方には必ず、アウトバストリートメントでケアしていただいていました。
パーマも縮毛矯正も、強い薬剤と高熱のアイロンで髪をプレスするので、髪にかなりの負担がかかります。
当日の仕上がりは綺麗でも、その後のケアが重要。ケアをしないと髪がパサパサになるなどして、汚く見えてしまうんですね。
ところが、アウトバストリートメントをつけ過ぎても、髪がベタベタになってしまって、せっかくのパーマが汚い印象になることがあります。
アウトバストリートメントでケアしているのに、「髪が汚いな。。。」と悩んでいる方は、適量が守られているかを注意してみてください。
適量は守れていないことが多いので、意外な盲点かもしれません。
【ケアしても髪が汚い】そのアウトバストリートメントは髪や頭皮に優しい?
また、ケアしているのに髪が汚いと感じるときは、アウトバストリートメント自体が髪や頭皮に優しいものかをチェックするのも大切です。
アウトバストリートメントをつけすぎている方は、シャンプーをしてもトリートメントが落としきれていないことが多いです。
そして、そこへまたトリートメントをつける。。。という繰り返しが行われて、毎日の積み重ねが艶のないベタベタな髪を作ってしまいます。
さらに、シリコンや化学成分が使われたアウトバストリートメントは、頭皮や髪に蓄積するので、ケアのつもりが逆効果になる場合も。毛穴づまりを起こしたり、痒みやフケの原因になることもあります。
ですから、先ほどお話しした「適量を意識すること」にプラスして、髪や頭皮に優しいアウトバストリートメントを選ぶことをおすすめします。
もちろん、香りや使い心地はもちろん大事ですが。。。アウトバストリートメントは、髪につけて洗い流さないものです。
髪や頭皮への優しさを考えて選ぶことが大切です。
髪や頭皮に優しく髪のケアができるおすすめのアウトバストリートメント
ちなみに私が使っているのはハーバニエンス(旧ハーブガーデン)というアウトバストリートメントです。
実はこれ、正しくは「コンディショナー」なのですが、アウトバストリートメントとしても使えるオールマイティなコンディショナーなんです。
シャンプー後のコンディショナーとしてはもちろんですが、
- ヘッドマッサージクリームとして
- ドライヤー前のアウトバストリートメントとして
- 外出前のヘアクリームとして
こんなに風に様々な使い方ができます。
天然由来成分で作られていて、ノンシリコン、頭皮や髪に優しい製品だからこそできる使い方です。
もちろん、トリートメントとしてのパフォーマンスも高く、使った初日から違いに気づくはずです。
髪に艶が出てサラサラ、ハーブの優しい香りに癒されます。
私のお勧めの使い方としては、シャンプー後のタオルドライ直後に、アウトバストリートメントとして使うこと。
とっても綺麗にパーマが出ますし、髪に潤いが感じられます。
朝は毛先をまとめる程度に馴染ませると、外気やエアコン、UV効果もあって髪をしっかりケアしてくれます。
髪や頭皮に優しいアウトバストリートメント選びで迷ったら、ハーバニエンスのコンディショナーを試してみてください。
成分や髪や頭皮への効果は、ハーバニエンス(旧ハーブガーデン)の公式サイトが詳しいのでチェックしてみてくださいね。
まとめ:どうしてケアしてるのに髪が汚いの?【原因はトリートメントかもしれない】
いかがでしたか?
ケアしているのに髪が汚いと感じるなら、
- アウトバストリートメントの適量は守られているか
- 髪や頭皮に優しいアウトバストリートメントを使っているか
この2つをチェックしてみてください。
しっとり艶やか、まとまりのあるサラサラの髪に近づくために正しいケアを心がけましょう!