キックボードはダイエットにも最適だった【大人も楽しめる運動】

キックボードと言えば、子供のおもちゃというイメージが強いかもしれません。

しかし実は、大人にも楽しいダイエットの手段として注目されています。

初めての方は少しだけしんどいと感じるかもしれませんが、継続することで筋肉が鍛えられ、体力が向上します。

この記事では、キックボードのダイエット効果、その楽しさと利点、そして安全な使用方法についてまとめました。

大人も楽しめるキックボードで、健康的なライフスタイルを始めてみませんか？

キックボードにダイエットは効果があるのか

知っておきたいキックボードダイエットの効果

そもそもキックボードにはダイエット効果があるのでしょうか。

実は、キックボードを使って地面を蹴る動作は全身運動になります。

特に下半身の筋肉、つまり太ももやふくらはぎが中心となり、これらの筋肉を使うことで基礎代謝が向上します。

さらに、バランスを保ちながら前進することで、体幹を鍛え、内臓機能の改善にも役立ちます。自然と姿勢も良くなるため、健康的な体づくりにピッタリです。

実際、一時間キックボードを使うと約300キロカロリーの消費が見込まれます。

これはジョギングやエアロビクスと同等、またはそれ以上の効果があるとも言われています。

 

また、坂道を使ったり、長距離を移動すると心肺機能の向上も期待できます。

キックボードは、片足ずつ交互に地面を蹴る動作が必要で、この一連の動作が高いエネルギー消費を引き起こします。

このようにキックボードは、遊び心を持ちながらも、しっかりとダイエット効果を発揮する、まさに一石二鳥のアクティビティなのです。

筋肉はつく？全身運動の効果とは

キックボードを使った運動は、全身運動の中でも特に筋肉をバランス良く鍛える効果が高いと言われています。

この運動は、特に下半身に重点を置いていますが、それだけではありません。地面を蹴る際に主に使われるのは、

です。

これらの筋肉が連動して動くことで、下半身の筋力が向上し、持久力やスピードの増加が期待できます。

さらに、キックボード運動は上半身にも良い影響を及ぼします。

バランスを保ちながら進むためには、腹筋や背筋、さらには肩や腕の筋肉も同時に働きます。

特に体幹部分の筋肉、つまり腹直筋や腹斜筋、そして背中の筋肉群は、体の安定と姿勢の維持に欠かせない役割を果たします。

これにより、全体的な体のバランスが改善され、より効果的な運動が可能となるのです。

このような全身を使った運動は、単に筋肉を強化するだけでなく、体のラインを整え、より引き締まった体型へ導く効果も期待できるのでダイエットとしても優秀です。

大人でも楽しい！楽しみながら続けられる

キックボードを使ったダイエットは、楽しみながら続けられるというメリットがあります。

大人にとってキックボードに乗ることは、運動になるだけでなく、

にもなり得ます。

例えば、お馴染みになった近所の公園や河川敷なども、キックボードに乗ると普段とは別の感覚で景色を楽しむことができます。

新しい発見があったり、日常の小さな変化に気づけるかもしれません。

また、友人や家族と一緒にキックボードを楽しむこともできるため、運動をただの義務ではなく、アクティビティとして楽しんだり習慣化もしやすくなります。

ストレス解消にや心のリフレッシュにもなるので、大人でも楽しく続けやすい運動と言えます。

キックボードの利点｜健康にも良い選択

キックボードの利点は、単にダイエット効果に留まらず幅広い健康面に及びます。

例えば、中高年になると骨密度の維持や改善が骨折リスクを減らす重要な要素になります。

その点キックボードは、全身の筋肉を使うため、骨密度の向上にも役立つと言われています。

また、キックボードに乗るときにバランスを取ろうとする動きは、関節の柔軟性を高め、バランス感覚を鍛える効果があります。

キックボードでダイエットをすることで、健康な体つくりも期待できるのです。

また、キックボードは公園などの屋外で使うことが多いため、自然光を浴びたり新鮮な空気を体に取り込むことができます。

これは、心身のストレス解消に繋がったり、セロトニンの分泌を促すため、心の健康を保つのにも役立ちます。

まとめると、キックボードのダイエットは、

という点で、様々な利点があるアクティビティです。

【大人も楽しい】キックボードでダイエットを実践する方法

キックボードでダイエットを成功させるためには、その使い方を理解することが大切です。

日常の生活でキックボードをダイエットに使う方法を見ていきましょう。

自転車代わりに使うのはアリか？

キックボードでダイエットをするなら、自転車代わりに使うのが良いのでは？と考える人は多いはずです。

例えば、通勤や買い物、近場への移動など、自転車で行ける範囲であれば、キックボードで代用できたら便利そうですよね。

しかし、現状日本におけるキックボードは、公道の使用における法律が曖昧と言われています。

道交法76条4項3号は、「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。」を禁止しております。キックスケーターは、ローラー・スケートに「類する行為」として、取り締まりの対象となるということです。しかも、これに違反すると、5万円以下の罰金に処せられることになります（道交法120条1項9号）。

引用元：シェアしたくなる法律事務所より抜粋

また、キックボードによっては「公道で乗らないでください」と注意書きをしているものもあります。

ですので、キックボードを自転車代わりに使うのは、グレーゾーンと言えそうです。

少なくとも、交通量が少ない場所を選んでキックボードを楽しむ必要があります。

しんどいときの効果的な使い方

キックボードが初めての方は、最初は体力的に「しんどい」と感じるかもしれません。

これは、普段使われない筋肉を動かし、新たな運動パターンに体が順応しようとしているからです。

 

しんどいかもしれませんが、実は初心者にとってキックボードを普通に利用することが、体にとって良い刺激となり、筋肉を強化し、体力を向上やダイエットに繋がります。

効果的なキックボードダイエットの方法としては、まずは短距離から始めることです。

例えば、最初は公園をぐるっと一周する程度からスタートし、徐々に距離を延ばしていくのがおすすめです。

徐々に距離を伸ばすことで、

という良いサイクルが生まれます。

また、ダイエット効果をさらに上げるには、坂道でキックボードを使うと良いでしょう。

坂道では重力に逆らって進むため、通常よりも大きな力が必要になります。これにより、特に下半身の筋力が鍛えられます。

より多くのカロリーを消費し、さらに筋肉強化、ダイエット効果に繋がります。

 

ただし、安全に関しては常に考えておくことが大切です。

特に下り坂でキックボードを使う場合は、スピードが出やすく思わぬ事故につながる可能性があります。ブレーキ操作には慣れておき、無茶な運転をしないようにしましょう。

キックボードの注意点｜安全な使用方法

大人なキックボードで楽しみながらダイエットをするには、安全な使用方法を守ることが大切です。

いくつかの具体的な注意点がありますが、最も重要なのは適切な保護具を使うことです。

ヘルメットは頭部を保護して万が一の転倒時のリスクを軽減し、膝や肘のプロテクターも怪我を防ぐ重要な役割を果たします。

これらの装備は、特に初心者がキックボードを使うときには必須レベルです。

現時点でキックボードは、自転車や電動キックボードのようにヘルメット着用の努力義務があるわけではありません。

しかし、警視庁のデータによれば、自転車におけるヘルメット非着用時の致死率は着用時の約2.1倍となっています。

引用画像：警視庁ホームページより

いざという時に自分の身を守るためにも、ヘルメットなどの保護具は使用することをおすすめします。

また、キックボードに乗る場合は、

などの注意が欠かせません。

夜間や薄暮時は視認性が落ちるので、反射材を装着した服を着たり、キックボードにライトを取り付けることで自己リスクを押さえることができます。

楽しいキックボードダイエットですが、事故に遭ってしまったら元も子もありません。

きちんと安全対策をしてキックボードを楽しみましょう。

ダイエットにおすすめできるキックボード

では最後にダイエットにおすすめできる大人が使えるキックボードをご紹介します。

フレンジー（FRENZY）スクーターFR205 Dual Brake 3 

引用画像：FRENZY公式サイトより

フレンジー（FRENZY）は、イギリス発のキックボードブランドです。

洗練されたデザインと高い品質が特徴で、2015年のデビュー以来、50カ国以上で愛され続けるファッショニスタ注目のブランドです。

特徴的なのは、高級感あふれる軽量アルミフレームとワイドなデッキ。ABEC7ベアリングを搭載した本格的なスペックで、快適な乗り心地を実現しています。

また、全モデルが折りたたみ可能で、付属のキャリーストラップにより持ち運びも簡単です。

特に人気なのがアウトドアにもマッチするカラー展開の「FR205 Dual Brake 3」。ハンドルバーを4段階に調整可能で背の低い子供から大人まで楽に乗ることができます。

サイズは高さ89cm〜104cm、長さ91cm、幅49cmと使い勝手の良い寸法。重量はわずか4.76kgと軽量で、耐荷重は100kgと頑丈です。

205mmのPUホイール、ハンド・フット・デュアルブレーキシステム、そして便利なキックスタンドも装備しています。

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まとめ：キックボードはダイエットにも最適だった【大人も楽しめる運動】