自分の声が嫌いで
変えたい。。。
このように悩んでいませんか?「声がこもってる」「低すぎる」「鼻声」など、自分の声が嫌で自信がもてない人は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、自分の声が嫌いになる心理と対処法をまとめました。
自分の声が嫌いになるのは、本来の声と自分が聞いている声にギャップがあり、聞き慣れないことが原因のひとつです。
声を変えるには、自分の声に慣れ、適切なトレーニングをすることが大切です。
その他にも、「声質は変えられるのか」「地声を変える方法」「もう喋りたくないときの対処法」などもお伝えします。
あなたが抱える声の悩みを解消し、自信を持って話せるようになるお手伝いができれば幸いです!
- 自分の声がこもる、鼻声、低い声の原因と対処法について理解できる
- 自分の声が嫌いになる心理的な理由について理解できる
- 地声を変える方法や声質を改善する具体的なトレーニング方法を学べる
- 声を変えるための手術の選択肢とそのメリット・デメリットについて知ることができる
いい加減変えたい|自分の声が嫌いな人の悩みを深堀り
- こもってる自分の声が嫌い
- 鼻声の自分の声が嫌い
- 低い自分の声が嫌い
- 自分の声が嫌いになる心理とは|不快に感じる理由
- 男性の「自分の声が嫌い」という悩み
- 女性の「自分の声が嫌い」という悩み
こもってる自分の声が嫌い
自分の声がこもって
聞こえる。。。
このように悩んでいる方は多いです。こもった声は、聞き取りづらく、自己紹介や会話で相手に良い印象を与えにくくなります。
では、なぜ声がこもるのでしょうか。
声がこもる原因
声がこもる主な原因は、口の開きが小さいことが挙げられます。口を十分に開けずに話すと、音が口の中にこもり、はっきりとした声になりません。
また、喉の筋肉が衰えていることも原因です。喉の筋肉が弱いと、声帯がしっかり閉じず、しっかりとした声が出なくなります。
対処法
具体的な改善策としては、口の開きを大きくする練習を行いましょう。
話すときに意識して口を大きく開けることで、声が外にしっかりと出てくるようになります。鏡を見ながら練習すると効果的です。
また、喉の筋肉を鍛えるトレーニングを取り入れてみましょう。腹式呼吸を行うことで、喉の筋肉を強化し、安定した発声ができるようになります。
腹式呼吸は、息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませる呼吸法です。この呼吸法を習得すると、声がこもらず、はっきりとした発声が可能になります。
そして、実は姿勢も重要です。猫背や肩が前に出た姿勢では、喉が圧迫されてしまい、声がこもりがちです。
背筋を伸ばし、胸を開いた姿勢を保つことで、声がしっかりと出やすくなります。
鼻声の自分の声が嫌い
鼻声の
自分の声が嫌い…
と悩んでいる方も少なくありません。
鼻声は、声が鼻にかかってこもりやすく、聞き取りにくい印象を与えてしまいます。
鼻声になる原因
鼻声の原因としては、鼻腔の共鳴が過剰になっていることが考えられます。声が鼻の中で反響し、こもったように聞こえてしまいます。
また、鼻中隔湾曲症や慢性的な鼻炎など、鼻の内部に物理的な問題がある場合も鼻声の原因となります。
対処法
まず、自分の声が本当に鼻声かどうか確認する方法として、簡単なチェックがあります。
鼻をつまんで「なにぬねの」と発声してみてください。その後、「あいうえお」と発声してみます。
もし、どちらも鼻が振動するようであれば、あなたの声は鼻声かもしれません。
改善策としては、発声の際に意識的に声を上に向けることが効果的です。
目頭のあたりを意識して声を出すことで、鼻腔への共鳴を減らし、クリアな声を出すことができます。
その他には、鼻腔を通さずに声を出すトレーニングがあります。
例えば、口を大きく開けて発声する練習や、声の出し方を意識して変える練習が効果的です。リップロールなどのボイトレも試してみてください。
リップロールとは、閉じた唇に息を当てる事で、「プルプルプルプルル・・・」と唇をふるわせながら行う発声トレーニングの方法です。
また、鼻の中の問題が疑われる場合は、耳鼻科を受診してみることをおすすめします。
低い自分の声が嫌い
自分の声が低すぎて
嫌いなんだけど…
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
低い声は威圧感を与えたり、聞き取りにくいと感じられたりすることがあり、コンプレックスになりがちです。
しかし、低い声には良い面もたくさんありますし、もちろん改善策もあります。
メリットとデメリット
低い声のメリットは、落ち着いた印象や安心感を与える効果です。特にビジネスシーンでは、信頼感を持たれることが多いです。
また、低音の響きはリラックス効果があるため、リーダーシップを発揮する場面でも有利と言われています。
一方で、低い声のデメリットは、聞き取りにくいと感じられることです。
特に、騒がしい場所では声が通りにくく、何度も聞き返されることがあるでしょう。また、暗い印象を与えてしまうこともあります。
改善策
低い声を改善するためには、発声方法を見直すことが重要です。
声を前に出す意識を持ちましょう。具体的には、口を大きく開けて話すことで、声がこもらずに響きやすくなります。
さらに、姿勢を正すことも大切です。背筋を伸ばして胸を開くことで、声がしっかりと前に出るようになります。
発声練習として、先にお伝えしたリップロールやタングトリルを取り入れると良いでしょう。
タングトリルとは、上の歯に舌を置いた状態で息を吐き、舌先を震わせるボイトレです。
イメージとしては素早く巻き舌を行うような状態になり、トゥルルルといった発声を繰り返す形になるでしょう。
これらの練習は、声帯をリラックスさせ、声の通りや滑舌が良くなる効果があります。
さらに、トーンを少し上げる練習も有効です。
普段の話し声を少し高めに意識することで、聞き取りやすさが格段に向上します。無理に高い声を出す必要はありませんが、少し意識するだけで印象が大きく変わります。
自分の声が嫌いになる心理とは|不快に感じる理由
多くの人は、自分の声を録音で聞いたときに不快感や違和感を覚えます。そして、
これが本当に
自分の声なの?
と嫌な気持ちになるのではないでしょうか。
ここでは、自分の声に違和感を覚え、嫌いになってしまう心理を深堀りしてみます。
他人に自分の声がどう聞こえているか知らない
自分の声を嫌いになる理由の一つに、自分の声が他人にどう聞こえているのかを知らないことがあります。
私たちは、自分の声を主に骨を通じて聞いています。この「声」は、骨を通して伝わる骨伝導音と空気を通して伝わる気導音が混ざっています。
そのため、低音が強調され、より深い声として認識しています。
しかし、他人が聞いている声や録音された声は、気導音のみで空気を通じて伝わるため、高音が強調されます。
この違いが録音された自分の声を聞いたときに「自分の声ではない」と感じる原因です。
自己評価と関係している
自分の声に対する否定的な感情は、自己認識や自己評価とも関係しています。
多くの人は、自分の声を通じて自分自身を評価し、声の特徴が自分の欠点を反映していると感じたりします。
つまり、自分の声が嫌いな人は、声以外のコンプレックスをもっていたり、自分に自信がない場合があるのです。
また、自分の声が「自分の理想」と合わないと感じてしまうと、ネガティブな感情を抱き、自己否定へとつながってしまいます。
他人と比較してしまう
他人と自分を比較することも、自分の声を嫌う原因になります。
例えば、魅力的な声を持つ人と自分の声を比べることで、自分の声に自信をもてなくなったり、嫌いになったりします。
特に、プロのナレーターや歌手の声と比べ、自分の声は劣っていると感じたりします。
男性の「自分の声が嫌い」という悩み
男性で「自分の声が嫌い」と悩む人の多くは、
- 声が低すぎる
- こもっている
- 聞き取りにくい
などの理由で声を嫌に感じるケースが目立ちます。
しかし、低い声は落ち着いた印象を与え、信頼感や威厳を感じさせる効果があります。また、安定感があるため、聞く人に安心感を与えることもできます。
そのため、まずは良い部分を理解することが大切です。
もちろん、低い声には「声が通りにくい」「聞き取りにくい」「暗い印象」などのデメリットもあるため、自信がもてるようにトレーニングすることも大切です。
改善策としては、
- 声を前に出す
- 口を大きく開ける
- 姿勢を正す
- 声のトーンをあげる
などを意識することがおすすめです。
自分の声に自信を持ち、個性として活かすことで、より効果的なコミュニケーションが取れるようになります。
女性の「自分の声が嫌い」という悩み
女性が「自分の声は嫌い」悩む人の多くは、
- 声が低すぎる
- 高すぎる
- 子供っぽい
と感じてコンプレックスを持っているようです。
男性と同様に、まずは自分の声の良い部分をきちんと把握することが大切です。
低い声の女性は、落ち着いたクールビューティーな印象を与えることができます。これはビジネスシーンやフォーマルな場面で非常に有利で、信頼も得やすい特徴があります。
一方で、高い声の女性は明るく元気な印象を与えることができます。親しみやすい雰囲気で、太陽のような存在と言えます。
もちろん、低い声、高すぎる声や子供っぽい声にはそれぞれデメリットもあります。
そのため、デメリットを改善するために、発声練習などを取り入れてみるのもおすすめです。
また、
- 腹式呼吸
- 声のトーン調整
- 笑顔で話す
なども、自分の声を改善するのに役立ちます。
まずは自分の声を受け入れ、良い部分に自信を持っ て話すことで、「自分の声が嫌い」という気持ちは軽くなっていきます。
自分の声が嫌いでしょうがない|変えたいときの対処法
- 声質は変えられるのか
- もう喋りたくない
- 声を変えたいときの手術という選択肢
- 地声を変える方法
- 自分の声が嫌いな人におすすめ|声を変える方法
声質は変えられるのか
そもそも声質って
変えられるの?
このように思う人もいるかもしれません。
結論から言うと、声質を変えることは可能です。トレーニングや練習次第で、自分が望む声質に近づけることができるとされています。
声質とは、声の高さや音色、響きのことを指します。これは、生まれ持ったものだと思われがちです。
たしかに、声帯の長さや顔の骨の形は、生まれつきのものなので変えることはできません。しかし、声質は
- 発声方法
- 呼吸法
- 筋肉の使い方
などで変えることができます。
ボイストレーニングを取り入れることで、これらの要素を改善することが可能です。
もう喋りたくない
自分の声が嫌いで
もう喋りたくない…
このように悩んでしまう人もいるかもしれません。
喋ることが億劫になってしまうと、コミュニケーションを避ける原因となり、日常生活や仕事に支障をきたすこともあります。
ここでは、自分の声の嫌悪感を克服するための方法を紹介します。
自分の声に慣れることが大切
自分の声が嫌いな人は、録音された自分の声などに違和感を覚えているはずです。
これは、骨伝導と気導音の違いが原因で、録音された声は気導音のみで聞こえるため、ギャップを感じてしまうのです。
つまり、この違和感を解消するには、気導音のみの自分の声に慣れるのがおすすめです。
やり方は簡単で、録音した自分の声を繰り返し聞くことです。
最初は違和感が強いかもしれませんが、繰り返し聞くことで次第に慣れてきます。
また、その際は、自分の声の良い点を見つける努力をしてみましょう。
例えば、
- はっきり発音できる部分
- 優しいトーン
- 自分らしさ
など、自分の声のポジティブな側面に目を向けてみましょう。
また、ボイストレーニングを取り入れることで、自分の声に対する自信を高めることができます。
発声練習や滑舌の改善、声量を増やすトレーニングなどを行うことで、自分の声の印象を変えることが可能です。
声を変えたいときの手術という選択肢
どうしても「声を変えたい」と思う場合は、手術という選択肢もあります。
声の手術は、特に声質に大きなコンプレックスや悩みを抱えている方にとって、有効な解決策になることがあります。
ただし、メリットだけでなくデメリットもあるため、医師と相談の上、慎重に行うことが大切です。
声を高くする手術
声を高くする手術は、特に性同一性障害(GID)の方や、より高い声を望む女性に適用されることが多いです。
声を高くする手術の一つの方法は、甲状軟骨形成術です。この手術では、声帯の張力を高めることで声を高くします。
手術は局所麻酔で行われることが一般的で、実際に患者さんの声を聞きながら調整するため、希望の声の高さに近づけることができると言われています。
声を低くする手術
声を低くする手術は、声が高すぎて悩んでいる方や、性同一性障害(GID)の女性(FtoM)が行うことが多いです。
声帯の張力を調整して、声を低くすることが可能です。声帯を直接傷つけるリスクが低いため、安全性が高いとされています。
メリットとデメリットについて
ただし、手術にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
メリットとしては、手術によって希望通りの声を得られる可能性が高いことが挙げられます。手術後は、コンプレックスが解消され、自信を持って話せるようになるでしょう。
しかし、手術には麻酔や術後の回復期間が必要です。また、期待した効果が得られない場合や声が思うように変わらないリスクもあります。
さらに、保険適用外の手術となる場合が多く、費用が高額になることもあります。
そのため、手術を検討する際は、信頼できる医師と十分に相談し、自分の希望や不安をしっかりと伝えることが大切です。
また、手術以外の方法も試してみる価値があります。ボイストレーニングや発声練習を通じて、自然に声を変える方法もあります。
声を変える手術は、最終的な選択肢として慎重に検討しましょう。
地声を変える方法
地声がコンプレックス…
変える方法はあるの?
このように悩む人もいるかもしれません。
地声にコンプレックスを感じている方でも、努力次第で改善することが可能です。ここでは、地声を変えるための具体的な方法を紹介します。
裏声と地声の違いを理解する
まず、裏声と地声の違いを理解することが重要です。
地声は、通常の会話で使う声であり、無意識に出している声です。一方、裏声は、声帯の一部だけが振動するため、柔らかく高い声となります。
地声を高くするためには、裏声を上手に使うことがポイントです。
裏声のトレーニングをする
裏声のトレーニングを取り入れると、地声も変えることができます。
裏声を出す練習として、まずは鼻歌を歌うことから始めましょう。鼻歌を歌いながら、少しずつ口を「あ」の形に開いて発声してみてください。
この練習を繰り返すことで、裏声が安定し、地声にも良い影響を与えます。
エッジボイスのトレーニング
エッジボイスのトレーニングも効果的です。
エッジボイスとは、声帯をしっかり閉じて発声する方法です。喉をリラックスさせ、「あ゛あ゛あ゛」と呪怨の声のように発声します。
このトレーニングを行うことで、声帯の筋肉を鍛え、地声を強くしっかりとしたものに変えることができます。
ミックスボイスのトレーニング
ミックスボイスのトレーニングも良いでしょう。
ミックスボイスは、地声と裏声の中間に位置する声で、力強さと高音域の両方を兼ね備えています。
まずは大きく口を開けてあくびをするように喉を開き、その状態で息を吸い、吐くときに声を出します。この練習を繰り返すことで、地声の音域を広げることができます。
腹式呼吸の習得
実は、腹式呼吸を習得することも大切です。
腹式呼吸は、息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませる呼吸法です。
これにより、声量を増やし、安定した発声が可能になります。発声前にリップロールを行うと、喉の力を抜いてリラックスさせる効果があります。
自分の声が嫌いな人におすすめ|声を変える方法
では、最後に自分の声が嫌いな人におすすめする「声を変える方法」をまとめてお伝えします。
ここまでの話と重複する部分はありますが、参考にしてみてください。
現在の自分の声を理解する
自分の声を変えるためには、まず「現在の自分の声」をしっかりと理解することが大切です。どの部分を改善したいか把握することが重要だからです。
スマホのボイスメモなどを利用して、自分の声を録音してみましょう。録音した声を客観的に分析することが、声を変える第一歩です。
自分の声に慣れる
そして、自分の声に慣れることも大切です。なぜなら、自分の声が嫌いなのは、自分の声に慣れていないだけというケースもあります。
録音した声を繰り返し聞くことで、違和感を少しずつ減らしていくことができます。
先ほどもお伝えしたように、自分の声の良い点を見つける努力もしてみましょう。自分の声に対してポジティブな意識を持つことは、非常に大切です。
腹式呼吸をマスターする
腹式呼吸を取り入れてみるのもおすすめです。ご存知の方も多いかもしれませんが、腹式呼吸は、息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませる呼吸法です。
これにより、
- 声の安定
- 声量(増す)
- 声の響き
が良くなると言われています。腹式呼吸を習得することで、声の質が大きく向上します。
トーンを意識する
声のトーンを意識的に変えることも効果的です。
普段の話し声を少し高めに意識することで、明るく親しみやすい声に変えることができます。逆に、少し低めのトーンを意識することで、落ち着いた印象を与えることができます。
無理に高い声や低い声を出す必要はありませんが、少し意識するだけで印象が大きく変わります。
発声練習を行う
声を変えるには、発声練習を行うことも大切です。
主な発声練習は、ここまでお伝えしてきた
- リップロール
- タングトリル
が効果的です。
リップロールは、唇を震わせながら息を吐き出す方法で、タングトリルは、舌を震わせながら息を吐き出す方法です。
声帯をリラックスさせることで、声の通りを良くする効果があります。
声質を変えるためには、毎日の練習が欠かせません。毎日少しずつ練習を続けることで、声帯や呼吸の使い方が改善され、理想の声質に近づくことができます。
プロのボイストレーニングを受けてみる
早く声を変えたいなら、プロのボイストレーニングを受けることもおすすめです。
専門家のアドバイスを受けることで、自己流で行うより何倍も効果的なトレーニングができます。
記事のまとめ:【自分の声が嫌いで変えたい】嫌いになる心理とおすすめ対処法
最後に今回の記事をまとめます!
- 自分の声がこもって聞こえる原因は口の開きが小さいこと
- 喉の筋肉が衰えていると声がこもる
- 口の開きを大きくする練習が効果的
- 喉の筋肉を鍛えるために腹式呼吸を行う
- 背筋を伸ばし胸を開いた姿勢が重要
- 鼻声の原因は鼻腔の共鳴が過剰になること
- 鼻中隔湾曲症や慢性鼻炎も鼻声の原因となる
- 声を上に向けて発声することで鼻声を改善
- リップロールを使って鼻腔への共鳴を減らす
- 自分の声が低いことに悩む人が多い
- 低い声は落ち着いた印象を与える
- 低い声は聞き取りにくいと感じられることがある
- 声を前に出す意識が低い声の改善に役立つ
- 自分の声が嫌いになる理由は他人にどう聞こえるかを知らないこと
- 自己評価と他人と比較することが声を嫌う原因となる